Lesson22 〜商品写真について〜

商品写真の重要性


今回のLessonから出品編に入ります。

出品作業は難易度で言うと
仕入れの次に難しいと思います。

この出品編ではどうのように出品したら
早く高価格で売れるかについての
出品方法について解説して行きます。

では、まず考えてほしいのですが
あなたがフリマアプリで何か商品を
購入しようとしたらどのような点に
注目しますか?

一番は値段ですね!

次に商品の状態を見ると思います。

商品の値段については
値段を下げればいいだけなので
それほど難しいことはありませんが
商品の状態は商品写真か
説明文でしか伝わりません。

逆に言うと購入者は
ある程度の予算を決めて
写真と商品説明文だけを参考に
商品の購入を決めているのです。

なので、出品をする上で
重要になってくるのが
写真と説明文なのです。

その中でも出品するにあたって
一番重要なのが商品写真です。

なぜ、商品写真が重要なのかと言うと
購入者の人はフリマアプリで
商品を決める際に商品写真の画面を
スクロールして流し見をしながら

「これだ!」

と言う商品をタップして
商品の詳細を見ます。

どういうことかと言うと
購入者は写真の第一印象で
商品の目星をつけるのです。

どんなに素晴らしい商品説明文を
書いたとしても写真がイマイチだと
商品の詳細を見てもらえず
せっかく書いた素晴らしい商品説明も
読まれもしないと言うことです。

逆に、商品説明が多少雑だとしても
キレイで魅力的な商品写真を
掲載していたら売れてしまう
と言うこともあるのです。

かと言って雑な商品説明文を
書けと言ってるわけではありません。

要は、まず写真の第一印象で
購入者のハートをがっちりキャッチして
しっかりアクセスしてもらうことが
重要なのです。

そして、
商品の詳細を開いてもらい
セールスレターで
売り込んでいくのです。

それくらい商品写真によって
売れ行きが劇的に変わるほど
商品の写真とは重要なのです。

では、それほど重要な
商品写真の撮影方法について
順を追って解説して行きます。

写真を撮るために必要なアイテム

まず、商品写真を撮影すると言っても
地面やテーブルの上に商品を置いて
適当に写真を撮影すれば
いいわけではありません。

魅力的でキレイな商品写真を
撮影するためには
いくつか必要なアイテムがあります。

この章では商品写真撮影に必要な
アイテムを紹介します。

まず、カメラについてですが
カメラも一眼レフカメラなどを使えば
もちろんキレイな写真が撮れますが
iphoneやスマホのカメラで
十分キレイな写真が撮れますので
フリマアプリの出品写真に
一眼レフなどのカメラは必要ありません。

では、用意するものを紹介します。

  • 照明
  • 三脚
  • ピノスタジオ
  • 背景に使うポスター
  • レフ板
  • アクリルスタンド
  • 白い手袋

 

照明

 

¥13,580

円方のLEDよりこちらのタイプの方が
キレイに撮影できます。

 

 

三脚

 

¥1,860

スマホやカメラを固定する際に
使用します。

 

また、財布の内側などを撮影する際に
両手を使って撮影が出来ます。

 

撮影背景
ピノスタジオ

立て掛け用のボード ¥6,000

シートLサイズ     ¥6,900

 

商品写真を撮影する際の背景に使います。

 

・ブランドのポスター

 

A4サイズフレーム付き
¥1,400程度

 

メルカリのこちらの方から購入できます。

 

 

撮影時のワンポイントとして
商品の背景に使います。

 

・レフ板(自作)

 

 

撮影の際に商品の両サイドに置く事によって
正面から当てた光を反射してキレイに撮影できます。

 

アルミホイルとダンボールで自作できます。

アクリルスタンド

¥2,399

 

財布やキーケースなどの商品撮影の際に
商品スタンドとして使います。

 

 

イメージしてもらいやすいように
Amazonの商品を載せていますが
100均でも購入できます。

白い手袋

 

10組 ¥1,499

 

商品撮影の際に手が写る場合に使用します。

 

100均でカー用品コーナーに
ドライブ手袋で売っています。

以上が商品写真の撮影に使う
アイテムになります。

では次に撮影の方法について
解説します。

撮影方法

今回紹介する商品の撮影方法は
あくまでも数かる撮影方法の
1つにすぎません。

人それぞれこだわりのある
写真撮影の方法が
あるかもしれませんので
ここで紹介する撮影の方法は
参考として捉えて下さい。

まずは、撮影セットの
写真をご覧ください。

 

 

 

背景にピノスタジオのLサイズ
大理石の背景を使用しています。

自作のレフ板を両サイドに立てかけて
正面からの光を反射させています。

照明は真上からのLED照明1つと
正面斜め上からスタンド式の照明を
2つの合計3つ当てています。

 

 

 

照明①はLEDの照明のため
光の直進性が高いので
光を和らげるために
照明をビニール袋で包んで
被せています。

財布の内側などを撮影する際は
三脚を使用してスマホを固定し
撮影します。

 

以上が撮影セットになります。

iphone限定!
声で撮影する設定

この章ではiphone限定になってしまいますが
声でシャッターを機能させる設定についての
動画を紹介します。

設定の方法については
YouTubeでわかりやすく解説している
動画がありますのでそちらをご覧ください。

 

この設定を行うことによって
三脚にiphoneをセットして
財布の内側などを撮影する際に
両手を使っての撮影が
できるようになるので
オススメの設定です。

Androidスマホの場合は
こちらの動画を参考にしてみて下さい。

 

こちらの設定が終わったら
次に撮影を行なって行きます。

商品撮影のポイント

この章では商品を撮影する際に
どのような写真を撮影するのか
について解説します。

撮影モードはスクエアモードにして
撮影して下さい。

1枚目 トップに使う写真

まず1枚目はトップに使うメインの写真です。

商品写真の中でも
一番注目をされないといけない写真なので
気合を入れて撮影します。

ポイントとしては商品を正面から
撮影するのもいいですがで
少し斜めにして撮影すると
よりキレイな写真が撮れます。

また、背景は白にしてブランドのポスターや
リボンなどのアイテムをワンポイントとして
置くのもアリですがアイテムの置き過ぎは
商品が安っぽく見えてしまうのでやめましょう。

また、白い商品の場合は背景に
ポスターや元箱などを置いて
白黒のメリハリをつけて下さい。

商品はなるべく画面一杯に入れて
撮影しましょう。

画面一杯に商品を撮影する際に
商品が画面から見切れないように
注意して下さい。

2枚目 正面からの写真

 

3枚目 背面の写真

4枚目 サイドからの写真

5枚目 正面側の角の写真

6枚目 背面の角の写真

7枚目 内側の写真

8枚目 小銭入れの写真

9枚目 好きな写真

9枚目は好きな写真でいいですが
小銭入れを開いた時の
サイドからの写真や押印のロゴや
金具がある場合は金具の写真など
アピールしたいポイントを
撮影するといいです。

10枚目 シリアルNo.の写真

シリアルNo.の写真は必ず載せて下さい。

また、ギャランティーカードがある場合は
ギャランティーカードも一緒に
撮影しましょう。

以上が写真を撮影するポイントになります。

写真の編集について

写真の編集については
お好きなアプリで編集して頂いて
構いませんが、
今回はオススメのアプリを
紹介させて頂きます。

写真を合成するアプリ

 

写真コラージュ

こちらのアプリを使って
商品写真を合成します。

色々なアプリを試した結果
無料アプリの中では
こちらのアプリが一番使いやすかったです。

写真に文字を入れるアプリ

文字入れ

こちらのアプリを使って
文字を挿入します。

スマホで写真を編集する際はこちらの
2つのアプリを使って編集して下さい。

編集が終わったらiphoneの
デフォルト機能で明るさを
明るくして完了です。

また、パソコンのPhotoshopという
アプリ(有料)などもあるのですが、
Photoshopの使い方については
ブランドリペア転売の教材とは
違う趣旨になってしまうので
割愛させて頂きます。

Photoshopを使わず
スマホアプリだけでも
キレイな商品写真が作れますので
スマホのアプリで十分です。

以上で写真についての
解説は終わりになります。